【不動産会社向け】ステップメールに勝る開封率90%の追客ツールとは

2020年6月9日

不動産会社に勤める皆さんはステップメールによる顧客の長期追客を行っているだろうか?

情報収集から成約までが比較的に短期である賃貸希望者はともかく、
意思決定に時間のかかる売却希望者や購入希望者に関しては、長期の追客営業が必要である。

どんなにできる営業マンでも、同時に長期追客が可能なのは数人であり、
数十人、数百人とコンタクトを取り続けるのは非常に難しい。そのため、メールのステップ配信機能を用いて、機械に追客させるというのは長期追客の戦法として非常に効率的で重要である。

ステップメールは確かに効率的な手法だが、似た手段で、より効果が大きい追客ツールを知っているだろうか?
今回は、不動産会社向けにステップメールの効果と、それをしのぐ追客力を発揮するサービスを紹介する。

長期追客サービスの利用を検討している方や、既に取り組んでいるが、イマイチ成果が感じられないという方の参考になれば嬉しい。

ステップメールとは

そもそも「ステップメールを知らない」という方のためにまずはステップメールの説明をしよう。

ステップメールとは予め作成しておいた複数のメールを、一定の配信スパン・配信時間の条件で、登録や申し込み等のあった日を起点とし、定期的にメールを配信し続けるサービスである。

一度、顧客が配信リストに登録されれば、配信停止をされない限り、用意しておいたメールが定期的に配信され続ける。

ステップメールのメリット

<自動で見込み客に接触し続けるため、見込客の育成につながる>

特に不動産の購入や売却は、思い立ったらすぐに売ったり買ったりできるというものでは無い為、長い時間をかけた顧客の育成が重要である。
また、顧客にとって有益な情報を配信し続ければ、営業マンが見落としていたような顧客から問い合わせの獲得も期待される。

単純接触効果で自社のアピール>

仮にメールを開封しなかったとしても、定期的にメールが来ていれば、いざ顧客が行動を起こそうとしたときに、間違いなく頭に浮かぶ会社のひとつになれる。

ステップメールのデメリット

<メールの原稿作成が面倒くさい>

ステップメールは初めにもろもろ設定してしまえばあとは楽だが、
最初の設定業務が非常に重い。(以下例)

・メール原稿の作成
・配信スパン
・配信時間
・配信条件など
・メールを送った顧客にどのような行動をとってほしいか

<メールアドレスの入手が困難>

ステップメールの配信をするためには、当然送信先のメールアドレスが必要となる。
既に、多くのメールアドレスを保有しているなら問題ないが、ポータルサイトの反響獲得には費用がかかり、自社サイトからメールアドレスを獲得するためには、時間をかけてwebサイトの設計と最適化をはからねばならない。

ステップメールの開封率

ステップメールの開封率はどれくらいか。
ステップメールの開封率は通常のメルマガよりも高いといわれている。

メルマガの開封率:10~15%
ステップメールの開封率:25~30%

自社のタイミングで一斉にメール配信するメルマガに比べ、ステップメールは顧客にとって関連性の高いコンテンツを、継続して送り続けることが出来る。
また、ステップメールは顧客から問い合わせがあった日時などを起点に、配信スケジュールに基づいて自動的に配信されるので、顧客は「知らないスパムメールが来た」という感覚にはなりにくい。

とはいえ、ステップメールもEメールであることには変わりない。
仕事用のメールは抜かりなくチェックしても、プライベートのキャリアメールや、Yメール、Gメールなどの無料webメールはあまり見ない人は非常に多い。私もそうである。

その一方、携帯電話を持っている人なら誰でも利用できる、開封率90%以上の連絡用ツールがある。それは、SMS(ショートメッセージ)だ。

SMSの強み


SMS(ショートメッセージ)とは、携帯電話やスマートフォン同士で、
電話番号を用い最大660文字のテキストによるメッセージのやり取りができるサービスである。

一般的にSMSを、携帯キャリアからの案内や、決済通知・催促通知等の業務連絡等でしか利用していない人が多い。
しかし、Eメールのようにスパムメールが沢山来ることはないので、たまに通知があるとほとんど見過ごさずに開封する。

また、Eメールに比べSMSは“チャット色”が強く、スパムや広告メールが来ることはほとんどないので、
届いたら、“すぐ”かつ“必ず”確認する習慣がある。

実際にアメリカでは、レストランの待ち時間やクレジットカードの不正利用確認などもSMSで通知する仕組みが取り入れられ、SMSを利用したマーケティングが浸透している。

SMSハンター


「ってことはSMSで追客メールを送った方がいいじゃん」と考えるはずだろう。

しかしテキスト量が少ないとはいえ、SMSを1件ずつ送るのは非常に効率が悪い。これはEメールを単発で送るのと同じことだ。

「定期的に複数人にSMSを送れる仕組みがあったらなー」

そんな要望を叶える、不動産業界に特化したサービスがある。
それが、SMSハンター(https://www.smshunter.net/)である。

SMSハンターとは、SMSで反響を長期追客するための不動産業界に特化したサービスである。
反響のあった顧客にSMSでステップ配信を送り、継続的にコンタクトを取り続ける。

特徴1:不動産売買向けの原稿サンプルが300種類

SMSハンターでは不動産売買向けのメール原稿サンプルが300種類用意されており、
ステップメールのデメリットとして取り上げた、原稿作成の手間を大幅に削減する。

そのまま送るも、適宜文章を変更するのも良し。0から文章を作成することを考えたら、原稿サンプルが有ることは大きなメリット。

特徴2:開封率90%以上のSMSで配信

Eメール宛に配信するステップメールを、SMSにて配信できるということは、開封率はもちろんレスポンスも増えることが期待される。

またSMSの送信先は顧客名と電話番号さえわかれば、適宜CSVアップロードにて登録できる。

特徴3:顧客が1クリックで連絡できる問い合わせページを設置

ニーズの高まった顧客であっても、電話で連絡するには心理的ハードルが高い。
SMSハンターではSMSからリンクする、会社専用の問い合わせ受付ページを簡単に作成できる

期待するレスポンスの選択肢も自由に決められるので、戦略立てて反響の再獲得に臨むことができる。

最後に

今回は不動産会社向けに、ステップメールの特徴・効果とそれをしのぐ追客力を発揮するサービスであるSMSハンターを紹介した。

SMSはEメールに比べ、一通における送信料が割高になる。しかし送信料を考慮しても、SMSの方が費用対効果が高いだろう。
なぜなら見ないメールを何通送っても全く意味がないからだ。

広告にしても業務支援ツールにしても、手法やサービスの選定時から、“いくらかかる”よりも、“どのような成果が見込める”かを想定し検討することが大切である。

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