【不動産一括査定サイト】企業インタビュー/ハウスドゥ 南与野様

2022年1月4日


                                                    (写真:田中様)
■インタビューご協力企業
 HCS不動産株式会社 ハウスドゥ 南与野 (https://minamiyono-housedo.com/)
 代表取締役社長 田中 大輔 様
 エージェント 森内 諒音 様

■企業プロフィール
 事業所名:HCS不動産株式会社 ハウスドゥ 南与野
 設立:2021年
 免許番号:埼玉県知事免許 (01)第24442号
 リビンマッチ利用歴:6ヶ月

インタビュー


―不動産一括査定サイトを導入したきっかけは何ですか?

田中様
―正直に言うと、最初は一括査定サイトを導入するつもりはなかったんです。しかし、これまでに様々なビジネスをやってきた経験から、“商売の川上に立つ”ことが重要だと考えていて、不動産業における“川上“とは売主様のお手伝いをさせていただくことだと思い、査定サイトの導入を決めました。査定サイト経由のお客様の多くは、まず価格を知りたいという動機があって、売りたいという意思があります。川上に立つという部分において査定サイトはいい媒体だと思って導入することにしました。

 

―現在、リビンマッチ以外の査定サイトも利用されていますが、複数サイトを利用している理由を教えてください。また、その中でのリビンマッチの位置づけを教えてください。

森内様
―加盟しているハウスドゥのチェーンでは、地域ごとに加盟店を限定していることもあって、まずは自社が拠点を置くエリア内のお客様にコンタクトをとる母数が、必要だと考えています。1つの媒体では母数の確保と安定化を図るのは難しいので、複数媒体を導入しています。今では10媒体以上からお客様のご紹介をいただいています。

その中でも、リビンマッチはトップクラスに案件数が多いですね。案件数が多いので、おのずと訪問査定までたどり着く数が多く、当社の中では間違いなく、主力サイトの1つになっています。

 

―査定サイトを導入して良かった点を教えてください。

田中様
―そもそも、不動産の仲介事業は自ら家を建てて売りだすことはできません。まずは、お持ちの不動産を売りたいというお客様がいて、事業がスタートします。そういった意味ではまさに川上にいらっしゃるお客様と接点を持つことで、事業全体にも関与できるということが良かった点だと思います。

また、預かった物件の買主様が見つかって、売主様に喜んでいただいたときには、やりがいや、達成感があります。“家をつなぐ”という意味では社会的責任を果たせているとも感じています。
                                                     (写真:森内様)                                 

 

―売主様の対応で気を付けていることは何ですか?

森内様
―1つは対応のスピードですね。私たちが注力している埼玉の浦和エリアは、競合も多く、競争が激しいので、スピード感を大事にしています。

しかし、せっかく接点を持たせてもらえても、その後の対応が遅くなれば、査定依頼を受けた『ハウスドゥ 南与野』という名前を忘れられてしまいます。これが、一番の機会損失なので、反響対応に関しては、長くお付き合いさせて頂くことが大事だと思っています。

 

―長くお付き合いさせて頂くことが大事というお話ですが、どのように追客をしていますか?

森内様
電話での追客がメインですが、お客様によって事情が違うのにも関わらず、こちら都合で対応しても仕方ありません。お客様とお話する際には、次に電話していい日のアポイントをとることもありますし、初期対応で得た感触をもとに社内で相談して、お客様によって対応を変えています。
電話での連絡を希望されないお客様には、MAツールを活用したステップメール配信をしています。

 

―査定サイト以外で不動産の売却を希望する方の集客はしていますか?

森内様
―ほとんどしていません。強いて言えば、預かり物件のチラシを配る際に表面には物件情報、裏面には売却に関する資料であったり、周辺の成約事例を載せたりしています。

田中様
―もちろん、いろんな施策をしたほうが可能性は広がるんですけど、どれも中途半端になるリスクがあるんですよね。人数も限られている中で、どこに注力すべきか考えて、査定サイトに注力すると決めました。ポスティングなどをやる労力・費用をかけるのであれば、もっと対応スピードを上げたり、追客といった部分に力を入れたりしたいですね。

 

―ありがとうございます。最後に、今後の展望や課題があれば教えてください。

田中様
―課題としては、自社サイトの強化ですね。お客様は多角的に会社を選ばれています。もちろん営業担当社員が信頼を得ることが最も重要ですが、いい対応ができても、他の部分が弱ければお客様が離れてしまう可能性もあります。もちろん営業担当社員が信頼を得ることが最も重要ですが、いい対応ができても、他の部分が弱ければお客様が離れてしまう可能性もあります。自社サイトを強化できたら一括査定サイトを、もっともっと活用できると思っています。

今後の展望としては、さいたま市浦和区内のレインズ掲載物件数で一番になりたいですね。そのためには、より案件数を増やして、より媒介率も上げなければいけないと考えています。具体的には、現在媒介率13%ほどのところを、20%くらいまで上げていきたいです。

 

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