【カンタン解説】不動産仲介会社のネット集客手法6選

2020年9月4日

目次

「インターネットを利用した集客はよくわからない」

多くの不動産仲介会社が抱える悩みだろう。

かつて不動産業界では、“チラシ”や“不動産情報誌”への掲載といった紙媒体による広告の利用が主流であった。今でも、このようなアナログな手法は多くの不動産会社で実施されている。
しかしITの発展により、不動産集客においてもインターネット利用の重要性は増してきた。

本記事では、私が不動産査定サイト運営会社の人間として、独自の調査を積み重ねてきた経験から、不動産仲介会社が知っておくべきインターネットを利用した集客を6つ紹介する。

インターネットでの不動産集客を始める際、もしくは既に取り組んでいる場合は、施策改善の参考にしてほしい。

自社サイト(SEO対策)

自社サイト(SEO対策)を使った集客とは

  • SEO(Search Engine Optimization)とは、検索エンジン(Google,Yahoo,Bingなど)を利用した際に、指定のウェブサイトが上位に表示されるようにすることである。検索エンジン最適化ともいう。
  • 検索エンジンは、検索されたキーワードに対して関連性の高そうなサイトを独自の法則で順位付けし、検索結果に表示する。もちろんサイトが上位に表示されれば、サイト訪問者が増える。
    Internet Marketing Ninjas(インターネット・マーケティング・ニンジャズ)社が公開した調査レポートによると、検索順位1位のサイトのクリック率は21.1%、2位のサイトは10.6%、3位のサイトは7.6%と上位3つだけでもクリック率には大きな差が出るとされている。
    (引用元:「Internet Marketing Ninjas/ Announcing: 2017 Google Search Click Through Rate Study

自社サイト(SEO対策)の特徴

  • リスティング広告とは異なり、上位表示されればサイトが何回クリックされても費用は発生しない
  • SEO対策をするうえで最も重要となるのは、どの層にサイトに訪れてほしいかを見定めることである。
    不動産を借りたい人なのか、買いたい人なのか、貸したい人なのか、売りたい人なのか。ターゲットが決まったら、それらの人がどのようなキーワードで検索をするか考える必要がある。
  • 基本的には、ターゲットの選定、サイトの作成、サイトの運用・改善までに時間がかかるため、中長期的な視点と戦略を持ち、取り組む必要がある。
  • 自分でSEOについて勉強し、ゼロからサイトを作成するのもアリだが、クオリティの高いページを作るには、ある程度の知識とスキルが必要である。
    サイト作成からSEO施策までを一括で請け負う業者もあり、不動産会社のサイトを専門に作成している業者もある。
  • WordPressはHTMLの知識がなくともWebサイトを製作できるソフトウェアであり、テンプレートの利用は無料である。ただし、独自ドメインの取得やサーバー契約には別途費用がかかる。

自社サイト(SEO対策)集客を始めるまでに要する時間

  • (自力で作成する場合)
    サイト作成、SEO対策についての勉強時間は人それぞれ。サイトが立ち上がってから、SEO対策で効果を出すには、半年~1年以上かかる。
  • (業者に依頼する場合)
    サイトの立ち上げに関しては、一般的に1カ月~1カ月半。ただし、定型のデザインや最低限の機能だけを備えたサイトを作成するのと、デザインや機能にとことんこだわり、作成するサイトでは、完成までにかかる時間も大きく変わる。

自社サイト(SEO対策)集客でかかる費用

  • (自力で作成する場合)
    自分で勉強し、進める場合には費用がかからない

 

 

  • (業者に依頼する場合/SEO対策)

   <成功報酬型>
   15,000円~数十万円/月
   決められたキーワードで検索し、上位表示(主に10位以内)された日数を成功として料
   金を支払う。上位表示の難易度により料金は異なる。

   <月額固定費型>
   30,000円~数百万円
   月額がかかるSEOサービスには様々な種類がある。以下に例を挙げる。

  • 自社サイトのリンクを外部サイトに貼り、自社サイトの評価を上げる外部被リンク対策型
  • サイトの設計や企画、コンテンツ内容の指示など、顧客のSEO対策がちゃんとできているかをコンサルティングするSEOコンサルティング型。(大規模なサイトへのコンサルティング費用は、年間で1,000万円以上になることもある。)
  • サイト内の記事や、自社紹介などを書いてもらうSEOコンテンツ作成型。(記事単価で費用がかかるケースもある。ライターや作成するコンテンツのレベルによって費用はピンキリ。10,000円~数百万円)
    (引用元:株式会社バリューエージェント/SEO対策の費用・料金の目安や相場について

自社サイト(SEO対策)集客の費用対効果

(自力で作成する場合) 

費用 ★★★★★
時間(労力)★
反響数★★
おすすめ度★★★

 

(業者に依頼する場合/サイト作成) 

費用 ★
時間(労力)★★★
反響数★★★
おすすめ度★★★

自社サイト(SEO対策)集客のメリット

  • 自分で勉強して、サイトの立ち上げから運用まで行えば費用は一切かからない
  • たとえ、問い合わせが思うように取れなくとも、自社サイトの存在は会社の資産となる。また、自社サイトの内容を充実させておけば、サイトを訪れた人に会社を知ってもらうことができ、サイト経由でなくとも電話や来店につながる場合がある。
  • リスティング広告ではアプローチできない潜在顧客に対してアピールができる。
    SEOで力のある不動産ポータルサイトなどが、載せていないような地域の特性やお役立ち情報を地道に発信し続けることで、SEO的にも集客活動的にも良い効果が生まれる。

自社サイト(SEO対策)集客のデメリット

  • 自社サイトを検索結果において上位表示化させるには時間がかかるので、すぐに問い合わせがほしい場合には、ふさわしくない。
  • 全く成果を上げることができないリスクを伴う。検索エンジンの順位決定をするアルゴリズムは頻繁に変わるので、これといった正攻法が通用しなくなることも。
  • サイトの作成や運用を業者に依頼した場合、数十万あるいは数百万円の費用が発生する場合がある。また、業者によっては簡易的な対策で、高額料金を受け取っている場合があるので、ある程度、SEOのことをわかっていないと危険。
  • 不動産関連のキーワードでは、不動産ポータルサイトが検索上位をほとんど独占してい。これは、不動産ポータルサイトが地域の物件情報や不動産会社情報を丸ごと掲載していることが理由である。(情報量の多さは、SEO的に高評価

不動産ポータルサイト(客付け)

不動産ポータルサイト(客付け)を使った集客とは

  • 当サイト記事「スマートフォンが劇的に変えた現代の不動産集客」でも述べたとおり、
    不動産ポータルサイトとは、膨大な数の物件情報が登録されているインターネット上の不動産情報ページである。
    客付けの側面において最大手と呼ばれるサイトは、SUUMO(スーモ)、LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)、athome(アットホーム)の3つである。いずれも運営会社は不動産会社ではない
    不動産会社は購入客や借主を獲得するため、ポータルサイト上に物件を掲載する。

不動産ポータルサイト(客付け)の特徴

  • 不動産ポータルサイトは、莫大な広告費を用いた圧倒的な集客力を持っている。
    また、大
    手3サイトに関しては、CMなどの影響でブランド力もあり、1メディアとしても強い。
  • 集客力もさることながら掲載物件数も非常に多い
    家を探す=不動産ポータル
    サイトという考えが浸透したため、不動産会社が物件を掲載せざるを得なくなった影響である。
  • 不動産ポータルサイトは、メディアとしての強さも持っている。それは、住宅に関するお役立ちコラムやニュースサイトの運営、住宅ローンのシミュレーションなどのコンテンツを持っているからだ。それだけコンテンツが充実しているため、検索エンジンにおいて、不動産関連でのキーワードで検索された際も、不動産ポータルサイトのページは上位を独占している。

不動産ポータルサイト(客付け)での集客を始めるまでに要する時間

  • 申込から物件の掲載開始まで1週間~1ヵ月(サイトによって異なる)
  • 既にサイトと契約済みであれば、リアルタイムで物件を掲載できる。

不動産ポータルサイト(客付け)での集客でかかる費用

(サイト別の費用感)

SUUMO>LIFULL HOME’S>athome

課金体系は、物件の掲載枠数によって利用料金が決まる掲載課金型(枠が大きければ1物件の掲載単価は安くなる)、反響情報が来て初めて課金される反響課金型がある。

※各サイトの利用料金は各運営会社へお問い合わせください。

不動産ポータルサイト(客付け)の費用対効果

費用 ★★★
時間(労力)★★★★★
反響数★★★★★
おすすめ度★★★★

不動産ポータルサイト(客付け)のメリット

  • ポータルサイトの圧倒的な集客力により、多くの反響獲得が期待できる。
  • 反響獲得に至るまでが非常にラク。決められたページに物件情報を入力すればよい。
  • 反響が獲得できるだけではなく、web上での露出が増えるのでブランディング効果も高い。

不動産ポータルサイト(客付け)のデメリット

  • 契約内容によってはコスト高となる(サイトによっては差別化オプション料金等もある)
  • 掲載できる情報が決まっているため、サイト上で他社と差別化することが難しい
  • 物件が持つスペックで比較されるため、スペックの低い物件の反響は来にくい
  • ポータルサイトの広告手法や方針の影響を直接受ける。(反響数の増減や値上げなど)
  • サイトによっては、加盟や物件情報の掲載に審査がある。

不動産ポータルサイト(物上げ)

不動産ポータルサイト(物上げ)での集客とは

物上げサイトとは、不動産所有者から不動産の売却査定賃料査定等の依頼を直接獲得できる媒体である。これらは主に一括査定サイトと呼ばれる。
客付けサイトでは、掲載した物件に興味を持つ顧客から問い合わせを獲得できるのに対し、物上げサイトでは顧客が所有している不動産情報や個人情報をエリアや物件種別に基づいて、獲得することができる

物上げサイトで最も大きな市場を持つのは売却査定の分野であるが、その他にも買取査定や賃料査定を専門に取り扱うサイトも存在する。

不動産ポータルサイト(物上げ)の特徴

  • 客付けサイトと同様、莫大な広告費を用いた圧倒的な集客力を持っている。
    SEOにおいても売却系のKWの上位は査定サイトのコンテンツが占有している。
  • ほとんどの査定サイトが、問い合わせの件数に基づいて費用が発生する反響課金制
  • 一括査定サイトに参画すると、絶対と言っていいほど競合となる不動産会社が存在する。
  • 一括査定サイトで成果をあげるためには、反響獲得後の対応・追客が非常に重要である。なぜなら、一括査定サイトは売却における潜在層を集客できる媒体であり、「すぐ売りたい」という顧客ばかりを送客する媒体ではない。
    いかに潜在層を育成して受託につなげるかが成果の可否を分ける。

不動産ポータルサイト(物上げ)を始めるまでに要する時間

  • 申込から反響取得まで、5日~10日

    ※初反響の取得タイミングはセグメント要件やサイトにより異なります。

不動産ポータルサイト(物上げ)にかかる費用

  • 反響単価:\14,000~\15,000 ※相場価格でありサイトによって異なります。

不動産ポータルサイト(物上げ)の費用対効果

費用 ★★★
時間(労力)★★★★★
反響数★★★★★
おすすめ度★★★★

不動産ポータルサイト(物上げ)のメリット

  • 専門的なweb知識は不要で、安定した不動産の仕入れを実現することができる。
  • 「攻め」から「待ち」の姿勢でいられるため、反響取得後の営業活動に専念できる。
  • 媒介契約獲得に必要な広告費を大幅に抑えられる可能性がある。
  • 物上げ業務を中心とした物元業者になれるチャンスがある。

不動産ポータルサイト(物上げ)のデメリット

  • 絶対と言っていいほどライバル業者が存在するので、競合対策が必要となる。
  • 効果測定のポイントを見誤ると費用と労力を無駄にしてしまう可能性がある。
  • 客付けサイトと同じく、ポータルサイトの広告手法や方針の影響を直接受ける。
    (反響数の増減や値上げなど)

リスティング広告

リスティング広告を使った集客とは

  • リスティング広告とは、検索エンジンで検索されたキーワードに基づいて表示される広告である。検索連動型広告とも呼ばれる。

リスティング広告の特徴

  • ユーザーが自ら検索したキーワードに連動し広告が表示されるので、確度の高い顧客の獲得には効果的である。
  • リスティング広告を掲載できる媒体は主に「Google広告」「Yahoo広告」
    それぞれ、広告運用のためアカウントを作成すること必須である。
  • リスティング広告はクリック課金制
    検索数が多いビッグキーワードで入札するためにはそれだけクリック単価も高騰する。

リスティング広告を始めるまでに要する時間

  • GoogleもしくはYahooアカウントを利用していない場合は広告掲載まで2~3日
  • 他の媒体サービスを利用している場合は広告掲載まで1日
    (ただし広告掲載時には広告文の審査が行われるので若干のタイムラグが発生する)

リスティング広告でかかる費用

  • 目標設定と利用可能予算によって調整が可能
  • 広告代理店に依頼する場合、最低金額の相場は月間30~35万程度。(手数料込)
  • キーワード毎のクリック単価目安はGoogle広告内の「Googleキーワードプランナー」にて確認できる。

リスティング広告の費用対効果

費用 ★★★
時間(労力)★★★★★
反響数★
おすすめ度★★★

リスティング広告のメリット

  • 検索に連動して広告が掲載されるので、見込度の高いユーザーにアプローチできる。
  • 専用の管理画面が標準装備されているため、広告出稿をはじめ運用や管理もしやすい
    費用対効果も簡単に算出できる。
  • SEO施策に比べ、即効性がある。
  • 数万円の予算から始められるのでローリスク

リスティング広告のデメリット

  • KWに基づきピンポイントに広告が出現するのでブランディング戦略には不向き
  • ビッグキーワードでの入札は資金力がないと継続できない。
  • 細かな調整や戦略を立てPDCAを回していかないといけないので、継続的な時間と労力の消費及び、ある程度の知識が必要である。
  • クリックされてもお問い合わせにつながらないと意味がない。継続的に反響を取っていくのは難しい

リターゲティング広告

リターゲティング広告を使った集客とは

  • リターゲティング広告とは、自社のサイトに1度でも訪問したことのあるユーザーに対し、離脱しても再訪を促すように追跡し続ける広告である

リターゲティング広告の特徴

  • 「Google広告」「Yahoo広告」での実施が代表的。(Google広告ではリマーケティング広告)この後取り上げるSNS広告でも実施が可能。
    それぞれの媒体で広告運用のためアカウントを作成する必要がある。
  • 広告はロゴバナー動画で配信できる。
  • クリック課金制であり、リスティング広告より低費用で実施できる。
  • 実施前にどのページに訪問したユーザーを追跡するか、いつまで追跡するかを設定する必要がある。この設定によりターゲットリストが作成できる。

リターゲティング広告を始めるまでに要する時間

  • 配信設定をする前に配信用の広告(ロゴバナーや動画)の作成とターゲットリスト(マーク)を貯める必要がある。

    上記が完了しているなら即日中に配信が可能。(リストは何件貯めるかにより施策開始のタイミングが変動する。そのため、早い段階でリストを貯め始めるのが良い)
    (広告掲載時には広告の審査が行われるので若干のタイムラグが発生する)

リターゲティング広告でかかる費用

  • クリック課金制であり、1クリック\10~。クリック単価が高騰しても三桁程度。
  • リターゲティング広告のみ代理店に運用代行してもらうケースは少なく、一般的にはリスティングこうこくとリターゲティング広告の依頼はセット。

リターゲティング広告の費用対効果

費用 ★★★★★
時間(労力)★★
反響数★★★
おすすめ度★★★

リターゲティング広告のメリット

  • 一度サイトに訪問したにも関わらず離脱してしまったユーザーに対し、何度でもアプローチできるため見込み客の取りこぼしを防げる。(顕在層の刈り取り
  • 見込みのある顧客への配信となるためCV率が高く、反響獲得単価を下げやすい
  • 非公開情報が手に入る可能性がある。
  • 繰り返し追跡を行うので検討期間の長い商材と相性がいい
    (不動産の売却ニーズ・購入ニーズを持つユーザー)

リターゲティング広告のデメリット

  • 取りこぼしたユーザーを刈り取るための広告なので新規顧客開拓には向いていない
  • 作成したリストに余計なユーザーが含まれていると、無意味な追跡をしてしまい効果が悪化する。またリストの精査が難しい

SNS広告

SNS広告を使った集客とは

  • SNS広告とはSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の配信面を利用した広告のことである(SNSの運用とは全く異なる)。
    Facebook・Twitter・Instagramの3媒体が代表的である。

SNS広告の特徴

  • 表示回数課金やクリック課金、ページへのいいね課金動画再生型課金など課金方法は様々。
  • SNS利用者のプロフィールに基づいた精度の高いターゲティングが可能。
  • ユーザーが自ら広告を拡散してくれることもある。
  • ターゲットにしたい層によって相性の良い媒体がある。(Facebook:中年層やビジネスパーソン Instagram:女性)
  • 大手ポータルサイト(SUUMO、athome、LIFULL HOME’Sなど)が集客の一環として積極的にSNS集客をしている。

SNS広告を始めるまでに要する時間

  • 1週間~1ヵ月(アカウント作成や予算の設定のほかに、広告として配信する写真や動画、ページの作成が必要となる)

SNS広告でかかる費用

  • 金額は入札型がほとんどであり定価が存在しない。予算内で最大限の成果を目指す必要がある。広告運用を代理店に依頼することもでき、手数料として広告費の20%前後を支払うケースが多い。

SNS広告の費用対効果

費用 ★★★★
時間(労力)★★
反響数★★★
おすすめ度★★★

 SNS広告のメリット

  • ユーザーの個人情報や行動データを駆使した細かなターゲティングが可能。
  • 購入客向けに販売中物件の内観や外観など視覚的に訴求できる。
  • ユーザー自身が広告を拡散してくれるため、潜在顧客へのアプローチに適している。
    また、ハッシュタグや位置情報経由でニーズがある方に物件を見つけてもらえる。
  • 他の広告よりも“広告感”が出にくいためユーザーに嫌悪されにくい。
  • 成約情報や内見の様子、お客様の声、失敗事例など、様々なアプローチが可能。

SNS広告のデメリット

  • SNS広告には目的とターゲットに合った媒体を選ばないと失敗する恐れがある・媒体側の仕様変更などが頻繁であり、細かな運用や柔軟な適応が必要。
  • 60代以上の年齢層にはアプローチが困難。
  • 物件情報を画像や動画で訴求する場合、魅力的なクリエイティブを作成するのが困難。
  • 炎上する可能性がある。

最後に

今回は不動産仲介会社のweb集客方法6選を取り上げた。
紙面中心で業務を進めてきた不動産業界であっても、今やインターネットを利用した集客業務支援ツールの利用は無視できない時代になってきている。

不動産会社にとってインターネットを利用した集客は特に不慣れな分野であろう。
しかし顧客側が日々目にするもの、興味があるものは看板やチラシだけではなく画面の中にもあるのだ。今となってはむしろ後者の対策の方が重要かもしれない。
まずはこの記事を読みイメージをするところからでも取り組んでほしい。

いざやってみようとなった際に、自社でweb集客のやり方を勉強し運用出来れば最も良いが、
時間と労力に余裕がないという方も多いはずだ。

そのため、不動産会社向けに広告運用代行やコンサルをしている会社に依頼してweb集客を始めてみるというのも一つの手である。
ただし、外注依頼する側がインターネットに詳しくないのをいいことに、悪事を働く企業もいるので、慎重に俯瞰的な視点を持って取り組むことが大切である。

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